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Soprano 福成 紀美子（ふくなりきみこ）
国立音楽大学声楽科卒業。同大学院音楽研究科（専攻オペラ）修了。
第５回奏楽堂日本歌曲コンクール第２位入賞。
オペラや交響曲、宗教曲のソリストとして活躍。1994年にカーネギーホールにてアメリカへのデビューリサイタルを開催し好評を博した。古典から前衛的な現代音楽まで、そのレパートリーは幅広い。
1999年に日本コロムビアからCD「服部公一歌曲集」をリリース。
二期会、日本演奏連盟、日本・ロシア音楽家協会会員。
Bass 岸本 力（きしもとちから）
東京芸術大学卒業、同大学院修了。
77年ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー修了。
日本音コン第1位、第5回チャイコフスキー国際コン最優秀歌唱賞。
ジュネーブ国際コン銀賞。
ヴィオッティ国際コン銀賞。
84年文化庁芸術祭で優秀賞。
ロシア音楽をライフワークにしており、未知の歌曲群の紹介、ロシア歌曲集の編集などの活動は目覚ましく、日本屈指バス歌手であると同時に、ロシア音楽の第一人者である。
2010年11月8日(月)東京文化小ホールで第24回リサイタル開催。
武蔵野音大講師、日本音コン、静岡国際オペラコン、チェコ音コン等の各審査員歴任。二期会会員。
指揮 齊藤栄一（さいとうえいいち）
京都大学にて音楽学を、国際基督教大学大学院にて美術史学を研究。
この間、指揮法を尾高忠明、田中一嘉、円光寺雅彦の各氏に師事。
1981年には京都大学交響楽団と2週間に渡り、ドイツ、オーストリアにて演奏旅行を行い、ザルツブルグ音楽祭などにて指揮。
'82年には関西二期会室内オペラ・シリーズ第9回公演、ブリテン作曲「ねじの回転」(関西初演)の副指揮者を務める。
'84年に水星交響楽団の常任指揮者に就任。
現在、明治学院大学文学部芸術学科教授。